知っていますか?
子ども救急でんわ相談
子供ってけっこう病院のやってない夜間や休日に具合が悪くなったりしますよね。
我が家でもどうしたらいいか迷った時に何度かお世話になりました。
今回はそんな時に役立つ子供救急電話相談を体験談と共に紹介したいと思います。
子ども救急でんわ相談とは
休日・夜間に子供が具合が悪くなった時、どう対処したら良いか、病院を受診した方が良いのかなど迷った時に、小児科医師・看護師に電話で相談できるものです。
(通話料はかかります)
全国同一の短縮番号番号♯8000をプッシュすると、住んでいる都道府県の相談窓口に転送され、小児科医・看護師から子供の症状に症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院などのアドバイスを受けられます。
詳しくはこちらから↓
♯8000の使い方
休日・夜間などに子供が具合が悪くなり、どうしたらいいのか悩んだら#8000をプッシュします(携帯電話も大丈夫です)
受付の時間帯は都道府県によって違うと思うのでネットで検索してみてください
検索欄に子供救急電話相談
・お住まいの都道府県
を入れると出てくると思います。
上の子供救急電話相談からも見られると思います。
わたしが子供救急に電話した時のお話
長男がまだ小さい頃のお話です。
夜に突然嘔吐を繰り返し始めました。
嘔吐物は真っ黒でした。
そして、呼吸がおかしくなり、犬の鳴き声のようなケンケンと言うような咳をし始めたのです。
その日は親戚が集まり、わたしは嫁として働いていたのでほとんど息子をみてあげることができませんでした。
(お盆やお正月などお客さんがいる時に子供のことばかり見てると、旦那さんを介してお義母さんにいろいろ言われてしまうからです)
でも何を言われてもいいからもっとちゃんと見てあげていればととても後悔しました。
子供の母親はわたししかいないのですから。
そして、息子の具合の悪い様子をみた親戚の人が
そういえば○○くん、夕ご飯の時に海苔をたくさん食べていたよ。
と教えてくれました。(夜ご飯はその日、手巻き寿司でした)
確かに嘔吐物を見ると海苔のようでした。
海苔を食べ過ぎたようです。
原因はわかったけれども嘔吐はおさらず、吐き続け黄色い液体まで出てきました。
呼吸もずっと苦しそうでした。
どうしていいかわかりませんでした。
その時頭をよぎったのが子供救急電話相談でした。
携帯で#8000をプッシュしました。
電話がつながりましたが、
子供のことが心配でパニック状態だったわたしは
受け答えもテンパった状態でした。
ですが、電話口の方が冷静に対応してくれて少しづつ落ち着きを取り戻し、息子の状況を伝えることができました。
そしてその日は通院せずに息子の様子を見ることになりました。
もし心配なら次の日、休日救急センター行ってくださいと言われました。(ちょうどお盆で病院もお休みだったのです)
その後も救急センターの場所はわかりますか?やってる時間は何時です。と丁寧に教えていただきました。
息子はそのあと少ししてから無事に嘔吐が落ち着きました。
一晩たち、まだ少し咳が出ていたため念のため休日救急センターで見てもらうことにしました。
診察してもらい、お腹の動きがよくないようだが大丈夫でしょうとのことで
整腸剤をもらって帰ってきました。
今思えば、呼吸が苦しそうだったのは海苔が器官に張り付いていたからからかなと思います。
長くなりましたが、わたしが初めて子供救急電話相談に電話したお話です。
電話の方が丁寧に冷静に対応してくれて安心して話すことができました。
最後に
子供が具合が悪くなると、本当に心配で気が気ではないですよね。
もし、休日や夜間に子供の具合が悪くなってどうしたらいいか迷ったのきにはこの子ども救急でんわ相談があることを思い出してくださいね。